お金の扱い方?
Blog|更新日:2022年3月1日/火曜日
私が初めてアメリカに行ったのは中学2年生の夏のサマースクールでした。
友人に誘われて参加しました。初めての海外だったこともあり、いろいろなことに驚き、たくさんカルチャーショックを受けたのを覚えています。
その一つに、お金(お札)の扱い方があります。
日本では多くの場合、お札は一つ折りにされているか折り目がないものが多いと思います。三つ折りや四つ折りされていたであろうものもありますが、折り目がつかないようにきちんと財布に入れる人がほとんどでしょう。しかしアメリカでは、お釣りで帰ってきたお札(特に1ドル札)がくしゃくしゃになっていたことが何度もありました。とても細かなことかもしれませんが、日本であれほどまでに疲れ果てているお札を見たことがなかったためにとても驚きました。
日本は他国と比べてお金の扱いが丁寧なのだと気づきました。
また、新札の100ドル札を支払いで出した際に本物かどうか光に透かして確かめられたり、蛍光ペンで線を引かれたことがありました。
不自然なほどの綺麗な新札は偽物ではないかと疑われることもあるようです。
今思えばくしゃくしゃになったお札は、多くの場所で使用された本物の証のようなものなのでしょうか。